生活保護の障害者加算


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生活保護の障害者加算

生活保護障害者加算とは

生活保護障害者加算とは 障害者の方が生活保護を受給する場合、障害者加算という補助制度があり月額2万円~3万円程度の保護費が加算されます。
この制度を生活保護の障害者加算と呼んでいますが、障害者の方の中でも身体障害者手帳の1級もしくは2級か、精神障害者保障福祉手帳1級を所持している重度障害者の方のみが生活保護の障害者加算の対象となります。
例えば、東京都の場合の生活保護の障害者加算は月額27,140円となっています。


生活保護障害者加算の計算方法

生活保護障害者加算の計算方法 但し、障害者加算の月額27,140円が、単純に生活保護費に上乗せされる訳ではありません。
もともと、重度障害者の方は障害者年金を支給されていますから、その分は収入として生活保護費から差し引かれることになります。
例えば、身体障害者手帳の1級で月額82,000円の障害者基礎年金を貰っている場合は生活保護費の総額が15万円としますと、150,000円(生活保護費)-82,000円(障害者基礎年金)+27,140円(生活保護障害者加算)で生活保護費は月額95,140円となります。
従って、生活保護費だけを比べた場合は障害者の方の生活保護費95,140円は健常者の生活保護費150,000円を下回りますが、障害者基礎年金の82,000円を加えると障害者の方が受け取る金額は177,140円となり健常者の生活保護費を上回ることになります。
しばしば、障害者の生活保護費が、健常者よりも少ない等のある種のバイアスが掛かった記述が見られます。確かに生活保護費だけを比べればその通りですが、障害者の方が国から支給される社会福祉としての金額の合計額は健常者の生活保護費を下回ることはありません。